裏那須の秘湯　元湯甲子温泉大黒屋

裏那須のキレイな感動の温泉大黒屋

那須に住んでいる私が秘湯はありますか？と聞かれて答えるのが大黒屋です。
三斗小屋温泉とは違います、甲子温泉の大黒屋です。
もちろん三斗小屋温泉も素晴らしい秘湯ではありますが、登山しないと行けません。
そんな意味も含めて、あくまでも万人が行ける秘湯温泉という意味です。

那須の山岳の中にありますので迂回しますが、三斗小屋温泉とは直線距離で4ｋｍぐらいしかありません。
まさしく那須の秘湯です。
日帰り入浴　700円

甲子道路が開通するまでは、はっきり言って辺境の秘湯でした。（国道２８９号の甲子トンネルが開通）
真冬は別として、甲子道路の開通で車で難なく行けますので、とても身近になりました。
会津下郷に行くと必ず寄ります。
美しい甲子大橋の袂から距離400ｍです。
那須甲子道路にライブカメラはありませんが、写真の甲子トンネル（那須から来ると西郷側）の大黒屋入口付近にライブカメラがありますから参考にしてみてください。

旅に何を求めるかは人それぞれあるでしょうが、情緒や旅情ということでしたら大変おすすめです。
深山の日本の景色と秘湯は心が休まります。
紅葉は息を飲むほどの絶景ですよ。

アイキャッチャーを何にするか迷いましたが因幡晃にしました。
昭和の歌ですね。
しんみりと「わかって下さい」

　

お風呂の写真は撮影できませんのでパンプレットの写真です。

Youtubeの動画ですが参考にしてみてください。

　　

石鹸が使える内湯と混浴風呂がある離れの岩風呂があります。
田舎もんでも秘湯という感じです。
子供の頃白河出身の曾祖母に連れられてたまにきました。

　

おすすめは何と言っても大岩風呂です。
混浴風呂もありますが、女性専用の風呂ももちろんあります。

横を流れる渓谷が美しいです。
那須火山から湧きだした豊穣なあらばしりです。
キレイで透き通るような柔らかなお湯にノンビリ浸かって疲れをとる。
ヤタラメッタラにあるボーリングで穴を開けたヘッポコ温泉ではありません。
子宝の湯として有名で素晴しい温泉です。
女性的なやさしい、私好みのぬるめのお湯です。

将軍徳川家斉公の江戸幕府老中で寛政の改革を行った、白河藩主「松平定信公」が愛したお湯です。
「楽しきと思うが楽しきの基なり」　松平定信
楽しいものがあって楽しいのではなくて、楽しむ心があって初めて楽しいのです。
今生の別れに、「楽しきことも見はてつる身は」と詠んだ定信公の脳裏に浮かんだのは何だったのでしょうか？

日本人は客観的に見る力はスゴイですが、私はこれがいいと言える主観による判断は苦手な民族です。
どうしても口コミなんかに左右される人が多い。
まあ、便利な面もありますが、せっかく那須に来たのに人の判断ばっかりに頼るのも楽しみが無い。
是非この温泉に来てみてください。

　

距離的には東野交通の湯本駅から那須ガーデンアウトレットに行くのと大体同じです。
にぎやかな喧騒を楽しむか、静かにしんみりと上質の温泉に浸かるか。

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お役立ちライブカメラ

西郷町ライブカメラ	ちゃぼランド
福島県道路情報　道路管理課	国道289号　甲子峠 （甲子トンネル下郷側 )
	甲子トンネル 西郷側坑口 (国道289号)

当サイトの参考になる他のページ	那須高原から会津下郷にドライブ

アクセス

東野交通那須湯本駅より	24.5Km 那須甲子道路　甲子道路利用　40分

元湯甲子温泉大黒屋

公式ホームページ	甲子温泉 旅館大黒屋 　日本秘湯を守る会 会員 日光国立公園／日本秘湯を守る会会員
住所	〒961-8071　福島県西白河郡西郷村真船字寺平1
ＴＥＬ	0248-36-2301
ＦＡＸ	0248-36-2304

昔と違いモダンにはなりましたが温泉は変わりません。

言うまでもありませんが胸までの深さがある巨-大な岩風呂は、源泉掛け流し「日本秘湯を守る会」「源泉湯宿を守る会」の会員です。

単純温泉（弱アルカリ性低張性高温泉）
内湯恵比寿の湯

　　

那須は広いですから観光情報誌に載っていない素晴しい場所が沢山あります、

やさしい温泉に浸かってノンビリと過ごしてみてください。
酒で言えば吟醸酒
昔は酒は申告制で、蔵が特級で売ってくれといった酒が特級酒でした。
今は品質で売られています、純米酒や大吟醸など。
観光業界は今だに申告制です。
本当にいいものは少ないです。

風呂は屋内ですから雨でもゆっくりできます。
また食事と休憩がついた、日帰りパックもありますので、大黒屋のホームページを参考にしてみてください。

食事が別なら入浴と休憩で1200円です。

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