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那須の穴場情報
Think differentです、将棋の歴史に刻んだ有名な一手ですが勝負は坂田三吉の負けでした。
面白いのは船村徹さんも、村田英雄さんもまったく将棋はわからなかったそうです。
(王将を作曲した作曲家の船村徹さんは栃木県塩谷郡の出身です）
「人生は一番勝負なり 指しなおすこと能（あた）わず」 と 菊池寛が言っておりました。
坂田三吉は、まずいところに打ってしまった銀を見て、「ああ 銀が泣いている」といいましたが、旅行だって同じようなもので、指し直しが効かない一回勝負のようなものです。（少しオーバー）
そんな坂田三吉の一手を打てるような方だったらオススメですよ。
私がオススメする理由ですが、景観がすばらしいのと渋滞や混雑が少ない点です。
俗ぽっくないのがいいですかね。
例えば那須高原スマートICで下りて、那須ハイランドパーク方面はかなり時間の無駄です。
那須ICを避けるのでしたら黒磯・板室ICで下りる方がよっぽど近いです。
迂回路の説明が、那須高原では行政を含め上手く説明されていません。
ライブカメラが少ないので、リアル情報が分かりづらいのもあります。
故に那須街道一極集中の大渋滞になります。
那須高原の原風景を訪ねてみよう
那須高原は開発が進み私達の故郷の原風景は数少なくなってしまいました。
そんな中でも那須高原の自然を感じ、また観光スポットではない本物の教会を訪ねてみましょう。
このコースは比較的渋滞の少ない、那須高原スマートIC、白河ICで下りて近いので、せっかく那須に来て、渋滞でイヤな思いをあまりしなくても済むことです。
このコースの模範牧場から動物王国・マウントジーンズ那須・那須平成の森を経由して八幡のツツジ群落地に抜けるのが一番分かりやすい那須高原においての渋滞回避路です。
明治のロマンを訪ねる
明治時代那須野ヶ原を開拓した、青木周蔵の那須別邸が道の駅「明治の森 黒磯」にあります。
当時の華族というものの暮らしが、どれだけすごかったかわかります。
青木家は今でもオーストリアの伯爵家と続きます。
喧騒もない場所ですから、道の駅「明治の森 黒磯」と合わせて観光して、明治のロマンを知るのもいいですね。
国の重要文化財である素晴しい白亜の洋館です。
入場料【大人】200円 【小中学生】100円 身障者はこの限りではありませんから身障者手帳を持参しましょう。
秋の農村風景を楽しむ
皆さん那須というと高原をイメージすると思いますが、那須町はとても広大です。
那須町は町の中を東北本線が横断していますが、なんと3つも駅があるんですよ。（これは町としては大変珍しいそうです、そのぐらい広いんですが人は少ないです。）
オシャレなカフェやレストランなども楽しいですが、昔の日本の姿がまだまだ那須町には残っています。
有名なスポットもありますが、それに一味足して地元人の穴場を紹介します。
古都にあるような竹林千里は望めませんが、田舎らしい竹林も残っています。
いいもんだなぁ〜ふるさとは！という感じです。
那須のバラ園（コピスガーデン）
とてもオシャレなガーデンショップの中にあります。
駐車料金も入場料もとられません。
オススメです。
森林ノ牧場（シンリンノボクジョウ）
喧噪の無い静かな牧場です。高品質の乳製品を販売提供している牧場として有名です。
遊戯施設などは一切ありませんが、那須の美しい自然を見る事ができます。
那須の星空を眺める 大丸駐車場展望台
那須のいろんなサイトを見ながらこのサイトに辿り着いた方も沢山おられると思います。どのサイトでも同じように、5つか6つの同じ観光施設を紹介して終わりだと思います。
金太郎飴のような一つみれば以下同文とゆうような感じです。
しかし果たしてそれが那須でしょうか？
私のふるさとはそんなに薄っぺらじゃありません。
土着民の私だけでは客観性に欠けるきらいもありますから、娘にも聞いてみました。
私の娘は東京のどまん中で生まれて、東京のどまん中で育ちましたが、娘にとっても那須はかけがえの無い田舎です。
子供の時分にそんな施設に連れて行きました、2度は行きたがりません。
思い出に残っているのは本当の教会や、那珂川の川遊び、模範牧場の馬にニンジンをやったこと、そして大丸駐車場の星空だそうです。
パンセの中でパスカルは、「人間の盲目と悲惨を見、沈黙する宇宙をみつめる時、人間が何の光も持たず唯一人宇宙の片隅に迷い込んだように、いったい誰が自分をそこにおいたのか、いったい自分は何をしにここにいるのか」という人間の普遍的な疑問を考えたそうです。
星空を眺めながら、人間の尊厳を見つめたのでしょうね。
どの季節でも晴れればキレイですから是非眺めてみてください。
戊辰戦争 白河口の戦い
「義に死すとも不義に生きず」
会津戦争勝敗の最大の鍵を握った会津藩や新選組、奥羽列藩同盟と新政府軍の激戦が行われた白河市の稲荷山公園です。
この戦いは戊辰戦争の戦局に大きな影響を与えました。
時間にちょっと余裕がある方でしたら大変オススメです。
那珂川町馬頭広重美術館
また美術館のデザインは隈研吾氏による素晴しい建築物です。
海外の人にとってはヒロシゲブルーといのはゴッホやモネが心酔したように日本の美しさの象徴でもあります。
円谷幸吉メモリアルホール
那須ICから須賀川ICまでは40分ぐらいで、円谷幸吉メモリアルホールは須賀川ICからほど近い場所にあります。
2020年度に東京でオリンピックが開催されることが決定しました。
円谷選手は1964年の東京オリンピックマラソンで日本に銅メダルをもたらしました。
今でも円谷選手は沢山の人々の心の中に生きています。
オリンピックにとって一番大事なものが何か？少し分かる気がします。
時間的に余裕がある方は是非行ってみてください。
「NASU」はロケットは飛ばしておりません、ロケットを飛ばしているのは「NASA」です。
沼ッ原湿原の紅葉
初夏のニッコウキスゲの群生地として有名な沼ッ原湿原ですが、秋の景色も美しい場所の一つです。那須高原の散策やハイキングとして是非訪れてみてください。
紅葉の穴場 深山湖
神秘的なエメラルドグリーンの湖面と紅葉のコントラストが美しいです。観光客にはほとんど知られていない場所です。
特に地元では三段染といわれており見頃を迎えています。
冬 羽田沼野鳥公園の白鳥
北国にお住まいの方は冬の白鳥などあまり珍しい光景ではないでしょうが、南部にお住まいの方は野生の白鳥など、なかなか見る機会はないでしょうから是非どうぞ。例年10月下旬頃から3月頃まで越冬の為飛来します。
また国の天然記念物である希少なミヤコタナゴの生息地でもあります。
ペットは、白鳥や鴨が脅えますので連れ込む事はできません。
裏那須の秘湯大黒屋 甲子温泉
のんびり秘湯に浸かって、日頃お世話になっている自分の体を労りましょう。人間健康が一番です。
優しいお湯と美しい自然の中で、心身ともリフレッシュしましょう。
45才以上の人がアクセス割合は、大雑把に全体の2割りぐらいです。
6割りぐらいを占める、18〜34才ぐらいのマジョリティに対して、マーケティングが行われると言っていいと思います。
口コミもいいですが、バイアスのかかっている世界の中の声であるのも否めない事実です。
現実世界は、45才以上の方が那須に来られる割合は非常に高いですから、実際ネットの世界の価値観の相違であるとかのギャップは沢山あると思います。
BeNasuは観光業界とはなんの関わりもない私の個人的サイトですから、「ふるさと」というフィルターを通してもう一度那須を見ています。
少し年齢層の高い人でも楽しめる所が多いと思いますから、那須旅行の参考の足しにしてみてください。
「田舎の犬はモゥ〜と鳴くんだね？」と都会から来た子供がいってました。
中学生まで、トラはライオンのメスだと思っていた私は決して笑えません。
那須で飼育されている牛達です。
栃木県は全国で生乳の生産が2番目です。
経済動物として飼われていますが、牛はとても大きいのに臆病でやさしい動物です。
那須では沢山見かけると思いますから、その時は是非眺めてやってください。
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