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- 乙女の滝(オトメノタキ) Otome Waterfall
沢名川(サワナガワ)の清流 那須高原の乙女の滝(オトメノタキ)
駐車場も含めて費用はかかりません、すべて無料です。この美しい道路沿いにひっそりと乙女の滝(オトメノタキ)はあります。
一軒茶屋からドライブしてくると途中にコナミの風車などがあり、景観のよい道路です。
昔は有料道路でした。
(栃木県道266号 中塩原板室那須線 通称那須山麓道路)
東京から来た方で、那須でどこがいいですか?と質問した所、乙女の滝が好きですといわれてビックリしました。
田舎者にはなんでもないものでも日々都会のジャングルの中で生活している人は、混雑ばっかり人ゴミの場所よりは、案外静かで静寂な雰囲気がいいのかもしれませんね。
静かな乙女の滝を見ていると、美しい女性の髪の毛に見えてくるという、「乙女の滝の言い伝え」もあながち嘘でもないような気もしてきます。
滝の水が滝壺や岩などに衝突してできる水しぶきが、マイナスイオンを発生させるそうです。
マイナスイオンは体をリラックスさせ、α波を増やす働きがあります。
マイナスイオンは空気のビタミンとも言われますから、気持ちいいですね。
乙女の滝は滝壺まで行けますからタップリと浴びれますよ、リフレッシュしていってください。
所在地 | 栃木県那須塩原市板室 栃木県道266号中塩原板室那須線沿い バス停あり |
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那須連山の最西端、白笹山(1719m)(しらざさやま)から流れる一級河川沢名川(サワナガワ)の清流 が滝となって落ちてきます。
ペットと訪れる方が沢山います。
沢名川は沢山イワナやヤマメなども生息していて、渓流釣りの好きな人に人気があります。
沢名側につくられた東京電力の2番目となる発電所は那須御用邸の電力供給もしております。
こちらの滝は場所的には那須塩原市になります。
高さは華厳の滝のような大瀑布ではありませんが、風情を楽しめる滝です。
幅約5メートル、落差約10数メートル。
駐車場から階段を降りて行くとゴーという滝の音が聞こえてきます。
滝壺に降りる手前に観瀑台もあり、狭いですがベンチも設置されています。
観瀑台のすぐ近くにお伽話にでてくるようなカフェもあります。
静かな乙女の滝、「今さら遅いゾ!」という人でも是非どうぞ。
秋 紅葉の乙女の滝
秋の紅葉時期もキレイな場所です。なかなか谷間に日が差す時間は少ないですが、沢名川の清流はもう手を入れるとシビレルぐらいに冷たいです。
渓流の魚が沢山いるのも頷けます。
階段が大変と思いきや年配の方が結構くる所でもあります。
ペット連れの人も多い所です。 乙女の滝の言い伝えです。
この瀧は、乙女の滝といい、川は沢名川といいます。瀧は高さ10m 幅5mあり、水は白笹山より流れ出してきます。
新緑のとき、紅葉のときは一段ときれいです。
名前の由来は若くて美しい女性が髪の毛を洗っていたからだとも、滝の水が乙女の髪の毛に似て見えるためだとも言われています。
又、乙女の葦は魚の尾の形をしていたとの言い伝えがあります。
川の水は、下流で那珂川に合流し、大切な飲料水になっています。
川を汚さないようにしましょう。
OTOME WATERFALL
This water fall is called “Otome no Taki”,Fallins ten meers across a five-meter width,these waters gush from the Sawanagawa,a river which flows from Mt,Shirasasa.
The fall is an especially beautiful sight in the first green of Spring and the colorful foliage of Autumn.
The name of the waterfall, Otome”,meaning virgin, is said to have arisen because of the falling water was thought to resemble her hair. It is also said that the young girl was a mermaid,
Father downstream from this point the Sawanagawa flows into the Nakagawa. forming an important source of drinking water.
Please help keep the river clean
野生の猿などもいます。
餌などをあげないでください。
板室温泉
このすぐ近くには名湯として名高い板室温泉があります。那珂川の上流部に位置し、元は「元屋敷」と呼ばれていた所に集落がありましたが、元禄8年の会津中街道の開通により強制的に現在の街道沿いに移転させられました。
かつては「塩沢の湯」、「塩沢温泉」と呼ばれて那珂川の支流湯川の湯治場でした。
温泉温度はさほど高くなく中風、脚気、リュウマチ、神経痛に特効があるといわれております。
板室の語源は板に室を敷いたことから板室と呼ばれたという俗説が多いですが、イタムロはイタ・ムロという地名が正しく、これはイタは「傷む」の意味であり、ムロは「森」の意味である。
那須温泉に比べると知名度は幾分低いですが、優れた温泉であります。