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一面ローズ色の八幡ツツジ群落(群生地)
駐車場料金も入場料も一切かかりませんから、年に一回の開花期には是非お越しください。5月から6月の那須高原八幡は、一面ローズ色のツツジが咲き誇ります。
(写真 下 八幡のツツジ群落地から見える茶臼岳と朝日岳)
八幡つつじ 花期 | 例年、5月下旬から6月初旬にかけて見頃を迎えます。 |
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那須高原有数の観光スポットで、環境省かおり風景100選・栃木県景勝100選に選ばれています。
群生地の20万本の山ツツジが、燃え上がるように咲く様は本当に素晴しいです。
花が咲いているときは平日でも大変賑わいます。
標高1000m、八幡崎高原は那須温泉郷でも、最も展望のきく絶景のひとつです。
写真を撮る方も沢山いて那須高原の大人気撮影ポイントになっています。
八幡とは応神天皇(確実に実在されたとされる最初の天皇)を祀った場所を指す地名です。 私の子供の頃は、この辺を車で走っていると霧の中から急に道路に馬がいたりしたものです。
基本的に放し飼いでしたので、車もたいしてスピードがでなかったし、馬の放し飼いですからね、
今ではとても考えられませんが、当時はノンビリしたものでした。
子供心にも、馬に人参を食べさせてみたくて、たまに来た覚えがあります。
現在那須駒は、まったく見なくなり寂しい限りですが、おとなしく人懐っこい馬でした。
子供が手で直接あげても、おとなしく喜んで食べるので、子供心にも憶えているのでしょう。
ミツバツツジですね、非常に美しいツツジの代表格です。
那須は火山灰土の地ですから酸性土壌を好むツツジがとても多いです。
ただツツジはどれも少なからず毒があるようで、特にレンゲつつじには痙攣毒があり子供などは死に至る事もあるそうです。
養蜂業者もレンゲツツジがある所では蜂蜜を取らないそうです。
そんなわけで放牧した馬や牛にとって有毒な為、ツツジだけ食べずに残って群落化したのでしょう。 私は個人的には、こんな何気ない八幡のつつじの風景が好きです。
木洩れ日の中で早朝一人歩きは気持ちいいですよ。
このシーズン中観光バスは必ずここに来ます。
だいたい9時を過ぎると大型バスが到着し、混雑し始めるので山は早朝に限ります。
八幡ツツジ群落地のMap
(現在地となっているのは八幡駐車場です。 温泉マークは八幡温泉一望閣)幅2mぐらいの木道が設置されております。
身障者の方やお年寄りでも楽に歩けるようにできています。
ほかにもハイキングコースになっている道がありますが、単にツツジの群落が見たい方は、木道の見学だけで充分だと思います。
だいたい展望台や休憩エリアの周りに大株が集まっています。
満開の時は花が滝のように咲き誇ります。
是非コーヒーでもゆっくりと飲んで下さい(要 持参)
ハイキングコースは美しい林の中に小川が流れていたり、緑の木々やつつじが楽しめます。
(写真上 右 案内板が沢山ありますので上のマップともども検討してみてください。)
健脚な方でしたら、そちらをおすすめいたします。
案内板が目に付く所に設置されていますので、自分の好みのコースを選びましょう。
私としてはつつじ吊橋から、かつての放牧場などがあるコースをおすすめしますが、結構長いですよ。(と、いっても1.5〜3kmぐらいです。)
皆さんあまり聞きなれない事かもしれませんが Solfeggio(ソルフェジオ)周波数という特別な周波数があります。
特に528 HzはDNAの修復や沢山の効能があることが現在わかってきました。
現在時報などに使用されている440メガヘルツは人々に不安をあたえる周波数(ナチスが研究してロックフェラーによって国際標準として使用されることになった)であるとジョンやポールは早くから気がついており、その危険性を訴えた為ジョン・レノンは殺害されたという説もあります。
イマジンやヘイ・ジュードは宇宙の根源的な周波数ではないかという528 Hzを多用してつくられています。
528 Hzは現在ではドイツなどではがん患者の治療にもつかわれているそうです。
そんな爽快な気分がするような八幡のツツジ群生地です、
奥の方のつつじが見えるように、奥行き感をだす為か、手前の木は随分短く刈りこんでありました。
群落地の奥のほうは木が濃くなってきますので、日当たりを好むツツジは少なくなってきます。
ゴヨウツツジのように成長が遅くないので、大株も沢山増えました。
まあ、山つつじ自体は那須では珍しいものではありません。
そこいら中にあるといってもいいぐらいなのですが、これだけ数がまとまりますとやっぱりスゴイですよ。
ムラサキヤシオも自然のものは山の上の方にいかないと中々なくなりました。
その代わり家庭の庭に咲いているのをよく見かけます。
結構道の駅などでも苗木が売っていて、ゴヨウツツジのように高価ではないので買いやすいですね。 ミツバツツジがもう少し多ければもっとキレイですかね。
那須でも盗掘の影響もあるせいか、野生のものは本当に少なくなりました。
咲き始めは真っ赤でとても鮮やかです。
抜けるような5月の澄んだ空を見上げると、新緑の葉が梢でサワサワと鳴る音と、ホトトギスのホーホケキョというノンビリした音しかありません。たまにカッコーの鳴き声も聞こえるようです。
空の青とつつじの赤と新緑の緑のトリコロールカラーが木道の両側に見ることができます。 退色しはじめると、こんな桜色に変わっていくのですが、これも美しい日本の色ですよね。
八幡群落のつつじは中ノ大倉尾根のゴヨウツツジのように隔年開花にはなりませんので毎年楽しめます。
株もゴヨウツツジと違い成長も遅くなく、年々大株が増えて見応えが出てきています。
山ツツジという那須ではありふれた(Just another)花ですが、これだけ沢山咲くところはありません。
2013年の八幡のつつじ群落 PartⅡ | |
2014年 | 八幡ツツジ群落の様子 |
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ゴヨウツツジ | 中ノ大倉尾根のゴヨウツツジ群生(Mt.JEANS マウントジーンズのゴヨウツツジ群生) |