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- 南ヶ丘牧場(みなみがおかぼくじょう)
那須高原で一番人気があるおすすめの無料観光施設です。
お子さんがいたら、まずぜひ乗馬を体験させてやってほしい、私の経験上一生忘れません。春から秋まで、那須連山やキレイな森に囲まれた景色を見ながら楽しみましょう。
おとなしい馬を従業員の方が引いてくれるので、初めての方でも安心ですよ。
おかあさん大喜びです。
満州から引き揚げた一開拓民が、牛一頭から始めた牧場です。
規模では幕末のパワーエリートである明治の元勲・松方正義(公爵)が造った千本松牧場にはかなわないが、牛乳や乳製品のおいしさは那須高原では人気があります。
こちらは標高700m、高原の雰囲気がたっぷりで、標高の低い千本松牧場とは雰囲気が異なります。
南ヶ丘牧場は高原の爽やかさと相まって、まるで那須高原のロシアですよ。
比較してみる
那須千本松牧場 | ホウライの那須千本松牧場 |
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マスの餌やり
こんなのが子供には楽しいんです。
大人が本格的に遊べるような施設ではありませんが、お子様連れのファミリーには楽しい牧場だと思います。
乗馬の他、釣り堀、パターゴルフ、アーチェリーなどの遊戯施設や、小動物と触れ合える施設などがあります。
こういう観光牧場では草分け的な存在です。
ペット連れで入場できますので、沢山のワンちゃんがいました。
南ヶ丘牧場名物 ペロシキ
次はペロシキ、ロシアの具入り揚げパン320円。
揚げたてを食べれます。
那須は高山ですから熱々のペロシキは寒い時にはおいしいです。
気温が下がってくる時期、熱々をふ〜ふ〜しながら食べる。
この太い丸太をそのままテーブルにしたような無骨な雰囲気がロシアぽい。
美味いまずいは好みでしょうが、昔から変わらない南ヶ丘牧場の名物です。
チョウザメの餌やり
ここのシステムはすべて券売機で購入します。園内に流れる清流にマスが泳いでいます。
モチロン釣りもでき、マスなどは焼いてもらって食べることもできます。
変わった所ではチョウザメも泳いでおります。
南方先生「こっ、これはチョウザメでございます!」
ちょっとビックリ。
カスピ海やアムール川に棲む淡水の古代魚で、このチョウザメからは有名なキャビアが採れます。
フォアグラ、トリュフと共に世界三大珍味のひとつに数えられるキャビア。
サメと形が似ているのでチョウザメと呼ばれますが、サメとは縁もゆかりもありません。
チョウザメは寿命の長い魚で親のチョウザメの種類の違いでベルーガ、オシェトラ、セヴルーガ、またこれらをミックスしたブレッセなどの種類がありますが、採卵の際には殺してしまうので現在絶滅が危惧され個体数が減ってキャビアの価格は高騰しています。
最高級はベルーガとされています。
チョウザメの養殖はキャビアが採れるようになるまで、最低でも10年ぐらいの歳月を必要としますので採算的に難しい魚です。
現在養殖のチョウザメは、キャビアを採るよりチョウザメ自体を食用とする目的が多いようです。
池が小さいですから大型化は難しいでしょうが、子供達は興味津々です。
大人気だったのがうさぎの散歩。
うさんぽ広場 15分500円
那須高原で家族で遊ぶ施設で一番人気の観光牧場です。
おみやげも人気です。