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最新2014年の猿楽台地はこちらのページです。2014年 夜明けの猿楽台地
空と大地と日本一のそば畑
「ソバを作ると村が栄える」と昔から申しまして、全国的に地域おこしでそばが大人気です。巨大水車で有名な那須の伊王野の道の駅 東山道伊王野などもそば(蕎麦)で大成功を収めましたね。
今回は全国身上をつぶした会の那須支部代表、小原庄子ことリッチャンとやってきました。(冗談)
いわゆるギートチ(栃木?)で言うへっぽこ道中です。
たまには民謡を聞きながらもいいですね。
昔会津ほまれのCMを担当していた大塚文雄さんの会津磐梯山です。
なんで、こんなに上手いのですかね?
心に響きます。
澄んだ空と日本一のそば畑がいい感じでした。
エンヤー縁がありゃこそ 見知らぬ人に 一目会津で エーマタ忘られぬ
会津の美しい自然とそばの花
ここは会津下郷の猿楽台地の日本一のそば畑です。2013年のそばの花の雄大な景色を見ることが今年もできました。
台風が近づいているということで、2013年の8月27日に行きました、若干早いかなと思っていたらほぼ満開でしたね、標高約700mの高原に吹く風はとっても爽やかでした。
もう小さな秋が始まっています。
純白のそばの花が40ヘクタールの広大な大地に咲く様は素晴しい光景です。
この三倉山の裏側は、このサイトでも特集しています沼ッ原湿原です。 行き方は沢山ありますが、私のお気に入りである観音沼森林公園から、美しいダケカンバの並木を下って猿楽台地に行くのが私流です。
この日は前日雨が降ったせいか、空気が澄んでとても景色が美しく、もう秋の気配です。
気温も25℃に満たない感じで、乾いた空気の中で、そばの花がときどき秋風に揺られているのを眺めながら、のんびりと過ごす事ができました。
大人気のスポットにもかかわらず、人は数人しかおりませんでした。
皆んなまだ早いと思っているんでしょうかね?満開といっても過言でない感じです。
猿楽台地を貫く一本の真っ直ぐな道路には、例年沢山の車と写真を撮る人が来るんですよ。
その為に道路も拡張したそうですから。
ほとんど誰もいない状態でしたので、まあ、なんともラッキーな日でした。
中ノ大倉山の、Mt.JEANS マウントジーンズのゴヨウツツジ群生地に咲く、ゴヨウツツジなんかも純白でとっても清楚な花なのですが、白い花は写真では目立ちません、なかなか写真では美しさが分かりづらいのが欠点ですね。
人間と一緒です。
是非、一度自分の目でこの景色を眺めてくださいね。
見渡すかぎりの白いじゅーたん、下郷町さんのパクリですがその表現が一番あってます。
万感を込めた古里の思いが伝わってきます。
日本にもいろんな所があるもんだと、あまりに美しくて、ただただアハハハハと 笑うしかありません。
小原庄子と二人おもいっきり笑ってきました。
高原の冷涼な空気が気持ちいいですよ。
那須だと那須御用邸から一軒茶屋ぐらいの標高だと思います。
ソバは他の穀物よりも単位面積あたりの収量が低く、流通価格が比較的高価になっているため新品種の開発が活発化しているそうです。 猿楽台地は良質のそばが採れる所として有名です。
秋になれば新そばが食べられますね。
私はたいしてそばの味など分からないボンクラです。
まあ、必ず年に一回は大晦日に年越しそばを食べる程度の人間ですが、そば好きには楽しみですね。
もう早い木は葉が色づきはじめているので夜は大分気温も下がるのでしょう。
会津地方はそばだけではなく美味しいお米の産地でもあります。
すすきが風に揺れています。
その向こうにそば畑が広がっていますが、今までの酷暑がウソのような秋の気配です。 もう少しすれば観音沼森林公園を含む会津下郷は美しい紅葉に包まれます。
また、大峠より登山すれば別世界の、息を飲むような美しい紅葉を見ることができますよ。