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道の駅「明治の森・黒磯」
明治時代那須は、大規模な華族農場が沢山出来たことにより、開拓が進んだ日本に例の無い場所です。そんな明治の開拓者の一人である青木周蔵が建てた那須青木別邸を併設した周囲1.5km以上という広大な道の駅です。
青木周藏氏 | 旧青木家那須別邸 |
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ネーミングのとおり青木別邸には明治時代の木が大木となって現存しています。
那須の森林浴には静かで気持ちのいい場所です。
施設の大きさでは友愛の森にはかないませんが、友愛の森は名前で森はありません。
道の駅「明治の森・黒磯」の売りは歴史と敷地の広大さです。
道の駅「明治の森・黒磯」名物 ジェラート
さて「とちおとめ」のイチゴジェラートです。栃木県が誇るイチゴのスーパースター「とちおとめ」
母親である女峰を女王から引きずり下ろし、甘さ、酸味、大きさともイチゴ界の下克上を成し遂げたスーパースター、イチゴ界のジャンヌ・ダルクです。
あまり甘くなく濃厚ベタベタ派とは違い、スーパースターの「とちおとめ」を引き立たせています。
「おとめ」?何を言ってんだよ!今更遅いぞ!というのが現代の女の子でしょうがね、ご愛嬌です。
あっさり系のジェラート 冗談はよし子さんと女子力様にはご指摘を受けそうですが男性にはうれしい。
400円
「とちおとめ」は1パックで400円ぐらいです。
一粒に換算したら20円ぐらいですが、20円といったら茶碗1杯のゴハンと同じぐらいの価格です。
お米が安くればドンブリぐらいの値段です。
イチゴはとても高い農産物のひとつなんです。
全国には、一粒数百円もする高級イチゴもありますが、「とちおとめ」は沢山の人々が食べれる、美味しいイチゴのスーパスターなんですよ。
いろいろな種類のジェラートがありますが、こういうものは果物の旬の時期食べないと本当のおいしさはわかりません。
旬の果物をお店の方に聞いて食べるのがいいと私は思います。
施設の中には2つのお店があってカフェとパン屋さんです。
店内のお買い物の様子、ちょと道の駅じゃないみたいですね。
オシャレなヨーロピアン的な道の駅を目指しているのですかね。
横文字が多いです。
青木邸がドイツ、ジェラートがイタリヤ、そしてパン屋さんはブランジェリ・ル・ブルジョンという名前
ブーランジェリーとはフランス語でパン屋さんのことだそうです。
ブルジョンは蕾や新芽という男性名詞のフランス語ですね。
お天気さえ良ければ敷地が広大ですから、一番ノンビリできる施設です。
「旧青木家那須別邸」の隣には花畑が広がっており、春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスと季節の花が楽しめます。
私の那須高原アルバムに青木ハナさんの写真を載せてあります。
那須高原アルバム | 青木ハナ 青木周蔵氏とエリザベスさんの娘、ハナさんの名前にちなんでハンナガーデンと呼ばれています。 |
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ファームマーケット
店内は小規模です。自然食品のお店という雰囲気。
掘り出し物を探す感じですね。
あったあったセレブ御用達、東京の一流デーパートで売っている超高級ハム、ローマイヤ。
那須塩原市に工場があるためお得に売っています。
近くの観光スポット
道の駅「明治の森・黒磯」は観光エリアという訳ではないですが、周辺は牧歌的な酪農風景が広がっていますから、ノンビリした気分を味あう事ができると思います。近くには同市内にある那須ガーデンアウトレットや、天皇陛下や皇室の方々が通られる那須高原大橋のたもとにある景色の良い西岩崎ポッケトパークなどがあります。