BeNasu那須高原の歩き方
BeNasu 那須高原の歩き方

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むかしながらの那須の風土で食されたきた田舎味噌

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趣のあるヒロシゲ・ブルーの土壁が素敵です。

蔵楽(クララ)手作り味噌のお店の正面

那須 観光

県道17号線(那須街道)沿いにできた手作りのお味噌と栃木の地酒のお店です。
那須の地元の手作りを売るお店ができてよかったです。

那須湯本にある月井酒店さんの姉妹店になりますので、生粋の那須の人間です。

江戸時代のことわざで「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」というぐらい味噌は健康にいい食品です。

蔵楽(くらら)手作り味噌のお店の正面

私の家でも子供の頃は味噌はもちろん、漬物、お茶まで自宅で作っていました。

なんせ20人も暮らしていたので、造る量も半端じゃない量でした。
当時ですから、添加物など一切ありません、お茶などは随分造るのを手伝わされました。

そういう物の担当はひいばあちゃんとばあちゃんで、ばあちゃんがいくら良い物を作ってもひいばあちゃんが必ずダメだしをします。
ドライビング Miss デイジーが二人いるようなものです。

ま、お互い明治の人間ですから、嫁姑というより白河藩(幕軍)と黒羽藩(官軍)の家庭内戊辰戦争です。

しかし本質はキチンと分かっていた、ガンコだが優しいばあちゃんでした。
自分ちの味は美味しいですよ、今では遠い昔になってしまいましたが、蔵楽の手作り味噌もそんな昔の味にこだわって造っています。

平均寿命が37、8歳だった時代に75歳の長寿を保った徳川家康は、「五菜三根」のみそ汁を食べていたのが長寿の一つの要因だと言われております。

最後は本能寺の変で、明智光秀に身柄を抑えられる恐怖を分かち合った、茶屋四郎次郎の鯛マリネをたらふく食べて命を落としてしまいましたが、江戸時代としては相当な医学通でもありました。

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蔵楽(クララ)手作り味噌のお店の正面

那須 観光

那須の山々の名前の付いた味噌もあります、おみやげに喜ばれそうです。
おかみさんがご自分で字も描いたそうですが上手ですね。

蔵楽(クララ)那須の山々の名前の付いた手作り味噌。

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店内はギャラリーのような明るくオシャレな雰囲気です。

私の家の味噌蔵は古くて暗い小屋でした。
毎日大量の味噌と漬物を取りに行かされるのは、子供の私にとってはイヤな役目でした。
一度私の目の前を、見たこともない大きなアオダイショウが、味噌や漬物が置いてある小屋に悠々と入っていくのを目撃したのは衝撃的でした。
今だにあんな大きな蛇は日本では見たことないです。

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そんな、横溝正史の小説にでてくるような蔵ではなく、インテリア雑誌にでも掲載されるようなお店です。                      

蔵楽(クララ)手作り味噌のお店の正面

驚いた事に米造りにも挑戦するという、原料からこだわる本物を追求していく姿勢はとても好感が持てました。

ただお店の方もあり一人ではできませんので、駄菓子屋ちゃ色の昭るりさんなどの愉快な仲間達と作っています。

お米の名前が贅沢三米(ぜいたくざんまい)という、吹き出してしまいそうなネーミングでした、面白い人たちです。gif gif

まったく、人里離れた段々畑で元は湧水、清水の清涼な水で造っています。

地元那須の手作り味噌。
地元の信頼性、安全で美味しい味噌を造る蔵楽(くらら)さんです。

那須にきた人が「うおらぁ〜、うそじゃねえかよおっ!」 などとつまらない思いをしないお店ですから是非たち寄って見て下さい。

食品店ですのでワンちゃんはお車で待っててね

蔵楽(クララ)米つくりにも挑戦

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地酒コーナー これからの蔵を応援します。
Je soutiens l'entrepo^t du coin de bie`re local cela

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那須 観光

季節が9月の初旬とあり酒の方はひやおろしが中心でした。
さすがおかみさん酒屋の娘ですから、酒については知識豊富です。
天鷹のような有名蔵の酒もありますが、まだまだこれからの蔵を応援しています。

詫びながら、手酌酒、演歌を聞きながら
愛してる、これからも 、わかるよなァ酒よ

吉幾三さんはC型肝炎でしたから、酒を飲むのも命がけだったのでしょう。(現在は完治)

ギリアド・サイエンシズが開発した「ソバルディ」 C型肝炎においては、アメリカのギリアド・サイエンシズが開発した「ソバルディ」など飲むだけでほぼ100パーセント完治する素晴らしい新薬があります。

私も輸血でC型肝炎にかかっていて「ソバルディ」で完治いたしました。

臨床においては、国内で最も早く治療が始まった一人であります。

一錠7万円の薬です(基本的にはそれを一日一錠を90日間飲みます)、たくさんの議論があったようですが厚生省が認めてくれたため僅かの負担で諦めていた病気が治りました。

国民の皆様の負担によって助けられた体です、失礼のないようにバカラに天然水で飲まさせていただきました。

この場をお借りいたしまして国民の皆様に厚く御礼申し上げます。
「ありがとうございました」
副作用もまったくありませんでしたから、夢のような話でした。

蔵楽(クララ)手作り味噌のお店の正面





「夏子の酒」の主題歌ですね、
なつかしいです。
新潟県の三島郡和島村にある「久須美酒造」さんには私も何度か行きました。
まだ夏子酒がテレビドラマになる前でした。

久須美酒造の造るのは「清泉」と夏子の酒のストリートの元になった「亀の尾」という米で仕込んだ酒です。
「佐伯夏子」も「必殺仕事人」にトラバーユ(古い)してしまいましたが、こんな人気の酒がまた生まれますように。
那須温泉神社にお参りしましょう。

蔵楽(クララ)手作り味噌のお店の正面


さあ、これから頑張ってもらいたい地元のお酒達です。
この中には私の親類の蔵元もあるのですが、それこそ手前味噌になってしまいますから公表はやめましょう。


蔵楽(クララ)手作り味噌のお店の正面

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蔵楽(くらら) Access

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バス停 那須の公共バス 

那須IC 4.4Km 5分
東野交通 上白沢橋下車 徒歩1分
 

那須 観光

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住所 栃木県那須郡那須町大字高久乙593−299
電話 0287−74−5068
営業時間 9:00ー18:00
定休日 木曜

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店の前に駐車スペースがあります。

那須 観光

県道17号線(那須街道)を那須高原に向かいますと、田代交差点と広谷地交差点の中間ぐらいの左手になります。
この看板を見逃さないでね。

蔵楽(クララ)手作り味噌のお店の正面

蔵楽(クララ)手作り味噌のお店の正面

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「なごり雪」伊勢正三が作詞・作曲したかぐや姫の曲でイルカさんが歌ったのはこの曲のカバーになります。

ふざけすぎた 季節のあとで
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった
dt

なんとも昭和ですね。
昭和という時代の、娘が女になる歌なのでしょう

昭和というのはもちろん貧乏でしたから物は必要でしたが、それは何かもっと夢みる為にあったら便利だなと想っただけで、今の必ずしも無くても良い物達とは少し違う気がします。
現在の世の中では「よくこんな生ぬるい歌が大ヒットしたものだ」という気もしないではありませんが、今本当に欲しいものは高度な電化製品などよりこんなアナログな愛が欲しいです。

昔からの味噌などというものは、その失いつつある地方の伝統であるとかを追い求めた結果であり、それだけ地元の伝統や文化にこだわっているのでしょう。

蔵楽さんには盆栽の寄せ植えが沢山あり風情を醸しています。

蔵楽(クララ)盆栽の寄せ植え

自然食品のコーナーです。
こちらは那須のものだけではなく、全国から良い物を集めて販売しております。

蔵楽(クララ)自然食品のコーナーです。

おかみさんの手作りのサインボード。
何気にセンスの良さを感じますというか、とても上手です。

蔵楽(くらら)おかみさんの手作りのサインボード。

陶器類なども那須だけではなく益子のものや北欧のものがあったり見どころの多いお店です。
イッタラやアラビアなどは正規品ですが、アウトレットと変わらない値段で提供しています。

蔵楽(クララ)オシャレな絵がギャラリーみたいです。

蔵楽(クララ)陶器類なども那須だけではなく益子のものや北欧のものが売っています。

奥の壁にはギャラリーのようにオシャレな絵画が飾られています。

蔵楽(クララ)

南こうせつさんは1949年生まれですから代表的な団塊の世代ですね。

私と約10ぐらい違うのですが、この当時のこうせつさんの「おとうさん」といったら大正か昭和の初めくらいの人ですかね。
男性の平均寿命など60代でした。

もちろんご存知だと思いますが団塊の世代といのは国策ですから、異常に人口が多いです。
優生保護法もなく強姦、不義密通以外は中絶はできませんでした。


やはり薪割りは昔から疲れるものなんです。

汗をかいたので一休み

年をとって酒を飲んで、



にっこり笑う にっこり笑う

蔵楽(クララ)オシャレな絵がギャラリーみたいです。

昭るりさんの作った絵本も売ってました。
ま、昭るりさんも那須の自然食品みたいなもんですから。

蔵楽(クララ)自然食品のコーナーです。

場所の目印は焼き肉のかんやさんの斜め前になります。
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