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駒止の滝の観瀑台も駐車料金も無料です。
那須高原線内回り沿いにある、駒止の滝の案内板標識か北温泉の入り口案内板から入ります。
(写真 右 駒止の滝観瀑台の入り口)
詳しい駐車場情報 | 駒止の滝:北温泉駐車場 |
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観瀑台(かんばくだい)とは名のある滝を見る展望台の事です。
観瀑台より眺める滝で、駒止の滝はそばまで行って見る事はできません。
観瀑台は駐車場に隣接して設置されています(駐車場より約15m)
駒止の滝(こまどめのたき) 那須の幻の青い滝の四季
安全に造られた観瀑台ですから、高い所のキライな人も肝試しと思って頑張ってくださいね。とちぎの景勝100選
駒止の滝は那須御用邸の敷地にありましたが、今生天皇の御意向により、那須御用邸の約半分にあたる美しい森林を国民の為に開放され、平成23年5月に那須平成の森として開園しました。
那須御用邸は天皇陛下や皇室のご静養の為の別荘で、那須平成の森を除いても、皇室が所有いたします財産の中で最大規模の面積があります。(皇居の約5.7倍、2番目に大きな須崎御用邸の約17倍の広さです。)
ゴヨウツツジの群生地として有名な中ノ大倉尾根と隣接します平成の森は、広さ560ヘクタールに及び東京ディズニーランドが11個すっぽり入ってしまう自然森です。
国民誰でもが自然と親しみ楽しめるようになった素晴しい場所です。
駒止の滝はその森の中を流れてくる水が 、那珂川水系の余笹川に20mの落差で落ちる直瀑の滝です。
那須高原はバブル以降民間による開発が進み、観光エリア内には大規模な自然は少ないですから、最後のサンクチュアリといってもいいと思います。
まさに那須高原の幻の滝です。
(写真 下 紅葉の駒止の滝 例年9月下旬から色づき初め、10月に見頃を迎えます。) へんてこな恋人の聖地なんかよりは、個人的には紅葉時期などにライトアップすれば観光スポットとしてもっと人気がでると思いますが。
駒止の滝(駒ケ瀧)
幅約3m、高さ約20mの谷底にある滝です。
観瀑台から谷底までは、どのくらいの高さがあるか定かではありませんが、50mぐらいはありそうです。
清水の舞台から飛び降りる感じですが、高さは全然こっちの方が高いですよ。
絶景ポイントですので写真を撮りましょう。
観瀑台ができる以前は北温泉の降り口の柵を超えた「覚三コロガシ」といわれた断崖絶壁から写真を撮ったり大変危険でしたので、観瀑台ができたことにより、写真愛好家でなくても気軽に見ることができるようになりました。
下を流れる川は那珂川の支流である余笹川(よささがわ)で、滝壺に落ちる水の涼し気なブルー・ノートが聞こえてきます。
(写真 下 新緑の駒止の滝)
この観瀑台からは、春の芽吹き時期から紅葉まで季節ごとに姿を変える山々の眺めと滝のコントラストが楽しめます、
高原の爽やかさを肌に感じ、秋には紅葉の名所として、例年 9月下旬〜10月下旬、見事なコントラストを見ることができて、多くの観光客に親しまれます。
滝は二段から成り、上下の滝壺のブルーは見事なものです。
肉眼では分かりづらいかもしれませんが、望遠鏡やカメラの望遠レンズで見ますと、上部の滝も僅かに二段になっているのが確認できますよ。
四季それぞれ水量が違い、春の雪解けから秋にかけては豊かな水が落ちてきます。
冬の駒止の滝です。 江戸時代、茶臼岳は月山と呼ばれ、修験の山でした。
古くは弘法大師・空海や日蓮も訪れた霊峰です。
昔はこんな厳しい時期に修験をした人達もいたのかもしれませんね。
どうしてエメラルドグリーンや青く見えるの? why?
那須火山の噴火の泥流や微生物の反応でそう見えるそうです。
綺麗な海・池・沼の色が、青または、エメラルドグリーンに見えるのは、水に入射した光のなかの、「青」の色が、水中の微小なごみや微生物などによって散乱され、その色が、水面の外に漏れるので、青く(緑も含んで)見えるという仕組みです。
あまり透明な水は黒潮に代表されるように黒くみえるそうです。
いずれにしても「秋田音頭」ではありませんが、「秋田の女性が美しいのは、かの有名な小野小町の生まれ在所」であるそうでオメさんファッキン知らねのげ~ゲゲゲのげ〜
と美しいものをなんで美しいのか聞くのは野暮。
駒止の滝観瀑台 Komadome waterfall viewing platform
谷川を飛びかけりゆく駒ヶ瀧 つなぐ手綱も波の白糸 松平時厚環境省より 松平時厚についての説明はありませんでした。誰なんでしょうかね?
松平時厚については私にも定かではありません。
名前の由来は黒羽藩主の大関公の愛馬が落ちた事に由来するとか諸説あるようです。 ここが観瀑台の入り口です。新緑が美しいです。
ついこの前までは桜が咲いていて、やっと春が来たかなあ〜と思っていたら、もうすっかり緑です。
山は冬が長いですから、動き出すと季節が一気に進んで行く感じです。
那須連山や下の平野部への展望はあまりありません。
あくまで駒止の滝の観瀑台です。 いい雰囲気です、幸せそうですね。
那須高原のデートスポットにはいい所です。
大型バスが乗り入れできませんから、いきなり大勢の人が来ることが少ないのがいいです。
女の子同士のグループも沢山来ますので、出会いのチャンスがあるかも?
女の子は高いところ大好きですからね。
(写真は観瀑台のこの位置から撮影するのがベストです。少しずれると滝壺が写りません。)
宮内庁御用無しの私が言うのも何ですが、管理者が宮内庁皇宮警察様から、環境省に変わりました。
以前は北温泉の降り口の柵を超えて駒止の滝の写真を撮っていましたが、危険でもあり観瀑台ができ、誰でも滝を見ることができるようになってとっても良かったなぁと思います。
紅葉時の滝の写真はそこから撮ったものです。
上の宮内庁皇宮警察の看板はそこに立っていたのですが、断崖絶壁にあるのに茶色の為あまり危険そうにみえませんでした。
那須高原駒止の滝(こまどめのたき)那須平成の森内にあり、観瀑台は北温泉の降り口にあります。
トイレ無
これだけ立派な観瀑台を作ったのに、なんでトイレを作らなかったんですかね。
高所恐怖症の人は相当ビビります。(あたし?)
ビビりまくりながら下を覗いてみる、う〜めまいがしてきた〜。でもつつじ吊橋に比べれば何でもない。
つつじ吊橋 | つつじ吊橋 |
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駒止の滝は谷底にあります。
外国ならバンジージャンプでもやって一稼ぎ考えそうな所ですよ。
そんなに広い観瀑台ではありませんが、ベンチもあり木陰で休憩する事もできます。
夏は涼しくて気持ちいいですよ。
冬季は雪で危険なため閉鎖になります。
お問い合わせ | 環境省那須自然保護官事務所 |
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TEL | 0287-76-7512 |