- BeNasu那須高原の歩き方 トップページ >
- 名所 >
- 東那須野公園
日光の山々から那須連山まで見渡せる小高い丘公園
那須連山の他、日光の男体山(25484m)、女峰山(2463m)、高原山(釈迦岳 1794.9m)、前黑山(1700m)、百村山塊である百村山(1085.2m)、黒滝山(1754.1m)、日留賀岳(1848m)、弥太郎山(1392m)などが見渡せます。 この公園のテーマは「風と緑の丘公園〜風香る・憩いとやすらぎの丘をめざして…〜」というもので、歴史も浅く知名度もまだまだですが、季節の花々と那須連山を眺められるなかなかいい公園である。
この公園は小高い丘になっており、駐車場から登って行くと最初に大輪の椿が咲いています。
椿は日本原産のもので、英語でカメリア(Camellia) といいます。
外国では大変人気があり、どんどん品種改良されて新しい花が次々と生まれています。
私の家は代々白河であったので、曾祖父さんが白河からこちらに越してきた時に、京都から持ち帰った素晴しい侘助ともみじがあったのですが、整地するときに枯らしてしまい今でも悔いが残っています。
那須の桜と水仙の名所
公園の東側斜面には約2万本のアジサイと、西側斜面には約6万本のスイセンが植えられている。 キレイな水仙ですが、有毒植物で毒成分はリコリンとシュウ酸カルシウム など全草が有毒ですが、鱗茎に特に毒成分が多いそうです。スイセンの致死量はたった10gだそうです。
綺麗な花ですがちょっと怖いですね、今まで知りませんでした。
鱗茎を浅葱(あさつき)と間違えて食べ死亡した例があるそうですから気をつけてくださいね。
那須の長い冬の間モノクロトーンの世界にいたせいか、春先の黄色というのは本当に気持ちがいい。
丘のの頂上から那須連山を眺める。
絵を描く人、写真を撮る人、犬を散歩させる人、花を愛でる人、それぞれの思いで散歩がてらにやって来られる気軽さがとてもいいです。 あまり人混みもなくせっかくの気分を台無しにされることもなく静かでいい場所です。
そして、夜は静かに春の朧月夜を眺めるのも風情があっていいですよ。