- 那須高原のおいしい牛乳
- 森林の牧場の牛乳(ジャージー)
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森林ノ牧場についてはこちらのページ森林ノ牧場を参考にしてみてください。
このコーナは千本松牧場の低温殺菌牛乳を基準として特集しています。森林ノ牧場牛乳
那須高原の低温殺菌、ノンホモのおいしい牛乳です。
森林ノ牧場の製品も那須塩原市内のスーパーで取り扱っているところもあり、小さな牧場ですが地産地消も実行しています。
ジャージー牛とあって千本松牧場のホルスタインの牛乳に比べると、少し濃厚でコクがありますが、風味がよく後味がしつこくないです。
低温殺菌、ノンホモジナイズの高品質牛乳はほとんどありませんから、飲んだことのない方が大勢いると思います。
ですからノンホモというと、観光牧場などで大抵ヤギの乳を飲んでダメだったという人が多いです、しかし少しクセのあるヤギの乳が飲めない人でも、ここの低温殺菌牛乳はクセが無くとても飲みやすいと感じると思います。
冬場の濃厚な時期でも一緒です。
殺菌温度も千本松牧場より2℃ほど低いです。
現在搾乳牛については模範牧場の近くで放牧されていますので、森林ノ牧場のジャージー牛も良く見かけます。
模範牧場は年中いっていますので私のサイトでも重複して出てきます。
あたり一帯ホルスタインしかいませんから、外ににいればすぐ分かるんですね。
少し高いので私はたまに牧場に行ってコップ入りの牛乳を飲む事にしています。
小さな規模で、この値段以下では厳しいのが透けて見えるぐらい正直な牧場です。
今回は写真撮影もありましたので瓶入りを購入してカフェで飲んでみました。
この特集のトップページで資源の観点から見た瓶と紙パックという違いを記載しました。
誤解しないでいただきたいのは、味はもちろん瓶入りの牛乳のほうがおいしいです。
質の良い牛乳ほど顕著です。
ただ現状中身より高い、リターナブル制度が無ければ、牛乳を飲んだ後は家庭でほとんど役に立たない瓶代に対して私は疑問を持っているだけです。
瓶代の単価を下げるのはリサイクルしかありません、難しい事ですが地産地消しかないのです。
リターナブルが少しでも進めばいいなと思っている地産地消大賛成派です。
カワイイ瓶の牛乳です。
瓶の注ぎ口に脂肪が少し固まっています。
ノンホモジナイズの牛乳というのはこういう風に脂肪が分離します。
でもこれが本来あるべき牛乳です。
色もジャージー牛特有の黄色味を帯びています。
見た感じこれが見栄えが良くないので、この現象を避ける為普通スーパーなどで売っている牛乳はホモジナイズ処理が行われます。(ホモ牛乳)
脂肪球を均一化(ホモジナイズ)しますと乳糖が露出して下痢を起こしやすくなります。
赤ん坊の時は母乳で育ちますからラクターゼを持っています。
また子供の頃は学校給食で牛乳は皆んな飲みましたが、そんなに下痢をする子はいなかったと思います。
しかし年齢とともに、日本人は乳糖に対するラクターゼ酵素をあまり持っていない乳糖不耐症の人が大勢でてきます、牛乳を飲みつけない人が、牛乳をいきなり沢山飲むと大抵下痢するのはこのためです。
アルコールの分解酵素をほとんどの日本人が持っていないのと同じく民族的な特性です。
ですからノンホモジナイズの牛乳は乳糖が露出しませんから下痢をしにくいのです。
千本松牧場や、新生酪農(株)、タカナシといった大きなプラントではありませんが、作り手の姿がよく見えて不透明さがないのがここの魅力でしょうか。
なかなか森林の下草だけでは酪農は難しいとは思いますが、チャレンジする姿勢は好感が持てます。
表示も控えめです。
不自然な濃厚乳を作ろうとしないのがいいですかね。
どこか懐かしい味わいがする牛乳です。
天皇陛下や皇室の為の食材を作る御料牧場でもジャージー牛は採用されています。
一般の牧場がすばらしいスーバークオリティの御料牧場と同じという訳にはいかないでしょうが、宮内庁の食堂で販売される牛乳と殺菌温度も同じです。
殺菌温度で牛乳が変わらないのでしたら、何故御料牧場は無殺菌牛乳をつくるのでしょうか。
(天皇陛下が飲まれるのは無殺菌の特別牛乳です。)
通信販売でも購入できますから一度飲んでみてくださいね。