BeNasu那須高原の歩き方
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本物志向の「北那須のガンコじいさんの牛乳」

低温殺菌ノンホモの那須のおいしい牛乳、「北那須のガンコじいさんの牛乳」

アテンションプリーズ

濃厚な旨味が特徴の「北那須のガンコじいさん」の低温殺菌ノンホモ牛乳です。

最初に那須の牛乳を比較する基準のものにしようと思いましたが、群馬のタカハシの牛乳ということ、で基準の牛乳はホウライの千本松低温殺菌牛乳にしました。
生乳は那須のものを使用しています。

一言でいいますと「美味しい」
さすが低温殺菌牛乳のタカハシというところです。



単一の牧場の牛という訳ではないですが、飼料は非遺伝子組換えのものだけで育てた乳牛の生乳で作っています。
保存温度は大手のサイトでも10℃と記載のある所が多いですが7℃で冷蔵が正しいです。
こんな所にもタカハシのこだわりが見えるようです。
那須高原では数少ない本物志向の製品です。

飲んでみるとラベルの表示だけでは分からない、旨味であるとか甘みであるとかが分かります。
自然のものですから、乳脂肪分の数字だけでは濃厚だとか淡麗だとかとは判断はつきません。

低温殺菌ノンホモの那須のおいしい牛乳、「北那須のガンコじいさんの牛乳」

ラベルの数字の1%の違いを人間の舌で判断するのは難しいですが、現実に飲んでみると牛乳というものは結構味が違います。
私が普段飲んでいるのもこの「北那須のガンコじいさんの牛乳」です。
だいたい3〜4日で1本の感じです。
普通の低温殺菌牛乳より管理が難しいですから、普通のスーパーの牛乳売り場に並べられたら品質維持が難しいと思います。

低温殺菌ノンホモの那須のおいしい牛乳、「北那須のガンコじいさんの牛乳」

この写真はホームページ用に撮影しましたので、わかりやすく牛乳を振らずに開封しました。
脂肪の塊はほとんど見た目にはありませんが、牛乳の上の方はかなり濃厚でクリームのような味がします。

あとは記載なんかを少し正確にすれば良いと思います。
牛乳瓶の方は7℃以下の要冷蔵とありますが、蓋の記載は10℃以下の保存とありますのでスーパーなどでは10℃の方で保存販売されてしまうと思います。
私はいつも道の駅「明治の森黒磯」で購入しますが7℃以下で保存されております。
そういう面でも美味しいですが繊細な牛乳でもあります。

低温殺菌ノンホモの那須のおいしい牛乳、「北那須のガンコじいさんの牛乳」

普段牛乳を飲むと下痢するという人が一番ビックリするのが「北那須のガンコじいさんの牛乳」です。
ノンホモといっても大抵牛乳を飲みなれない人は下痢しますが、これはほとんど下痢をしません。
品質の高さがわかります。

TPP(環太平洋パートナーシップ)の問題についてです。
那須ではほとんど議論がないですが、農産品など安い海外のもののほうが効率的であると、テレビでも識者が補助金目当ての反対運動であるとかという人もいます。
ガットウルグアイ・ラウンドで6兆円の国民の血税(総額で10兆円ともいわれております)を投入したのにも関わらず温泉をつくったり訳の分からない空港を造ったりで、結果農業は高齢化が進み弱体化が進んだのは間違いありません。
しかし今回の農業問題は表面関税問題ですが、本質はGM(遺伝子組換え作物)との食の戦いです。
日本を植民地化しようとする巨大企業との戦いなのです。
ヨーロッパは必死で戦っております。
高品質な品をつくっていれば心配ないというだけでは論点がずれてしまいます。
那須は全国でも有数の酪農地帯ですから是非考えてみましょう。

美味しい高品質牛乳

参考資料としてこのページのトップに御料牧場を載せています。
御料牧場とは天皇陛下や皇室の方々の食材をつくったり、宮中晩餐会などで使用する食材をつくる日本の威信がかかった牧場です。
天皇陛下が飲まれる牛乳は、無殺菌の特別牛乳で日本一の高品質の牛乳であるのは当たり前ですが、殺菌温度で味が変わらないのでしたら何故御料牧場は無殺菌の特別牛乳をつくるのでしょうか?

低温殺菌ノンホモの那須のおいしい牛乳、「北那須のガンコじいさんの牛乳」

アテンションプリーズ

那須高原の「オシャレ」というモノカルチャー化された文化とは一線を画す、無骨なじいさんが描かれた牛乳瓶は、販売戦略的には難しいような気が個人的にはしますが、品質は高いです。
なかなか市販の牛乳でこの品質はタカハシだから出来る部分も確かにあります。
特に自然の甘みというのは、ストレスの高い牛からは搾れませんからね。

資源という面でもリターナブルを採用しています。
リターナブル(戻すことが出来る制度)をやっているのは現在那須ではこれとパスチャライズド牛乳「那須塩原」だけです。
瓶を返却すると100円戻ってきます。
購入するのでしたら道の駅が一番いいと思います。
個人的には那須で一番美味しいと思っていますので普段飲むのはこの牛乳です。
値段は640円ですが瓶を返却しますと100円戻ってきますので540円です。
パスチャライズド牛乳「那須塩原」と同じく東洋ガラスのユニバーサルデザインの瓶ですね。
樹脂コーティングされた軽い瓶です。
消費期限は6日間です。

誤解しないでいただきたいのは瓶がすべて100円で出来る訳ではありません。
普通の牧場などで使用している瓶は、生産量が少ない個別のデザインですので製品の半分は瓶代だと思って下さい。
ましてリターナブルはありません。
できれば国が規格を決めて、どこでも同じ瓶でリターナブルができれば、美味しい牛乳が普及すると私は思いますが難しいようです。
特区なんかを利用するのもいい考えだと思いますが、タカハシなんかが頑張ってくれると助かりますが。

低温殺菌ノンホモの那須のおいしい牛乳、「北那須のガンコじいさんの牛乳」

株式会社  タカハシ乳業ホームページ
これらは私のあくまで私見です。 北那須酪農業協同組合や㈱タカハシの見解や総意を代表するものではありません。
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