BeNasu那須高原の歩き方
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那須塩原ブランド認定のパスチャライズド牛乳

那須塩原ブランド認定のパスチャライズド牛乳

那須ブランドということで地元のスーパーや道の駅で買うことができる。
パスチャライズドというのは殺菌方法でそのまま牛乳の名前になっています。
HTST方式・72℃〜78℃・15秒間(高温短時間殺菌)の事です。
価格は900mlで390円です。
価格も千本松牧場の低温殺菌牛乳が260円なので、900mlで390円ですからちょっとだけ高いです。
でも瓶の千本松牧場の牛乳は中身同じなのに900mlで670円に跳ね上がってしまいます。
ここは瓶入り牛乳でも、リターナブル(戻すことが出来る制度)を採用しておりますので、空き瓶を返却すると100円戻ってくるので実質290円ですね。
昔はどの家も瓶入りの牛乳を取っていました。
やはり紙パックより嬉しいですね。
東洋ガラスのユニバーサルデザインの瓶ですね。
樹脂コーティングされた軽い瓶です。

きちんと返却すれば瓶代が戻ってきますので、道の駅なんかで是非飲んでみてください。
那須広谷地にあるスーパーダイユーでも売っています。
リターナブルをやっているのは現在那須ではこれと「北那須のガンコじいさんの牛乳」だけです。

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那須塩原ブランド認定のパスチャライズド牛乳

これは新生酪農株式会社の牛乳で契約農家から集めた牛乳で作っているので、地元産の牛乳です。
各酪農家一軒では、中々個別に牛乳を作って販売するというのは難しいですが、こうやって地域がまとまれば一つのブランドとして売り出すことができます。
低温殺菌牛乳、ノンホモという訳ではありませんが、那須の地元らしい牛乳です。

那須塩原ブランド認定のパスチャライズド牛乳

今どんどん牛乳を飲む人が減っています。

那須にきて牛を見たら少し眺めてやってください。
彼女らの栄養が日本の高度成長の一翼を担ったのですから。
牧場を見ていると楽しいですよ。
ドイツ、オランダのホルスタイン対イギリス、ガーンジィ、ジャジー
まるでゲルマン対アングロサクソンのような戦いです。
そんな感じです。

ゆるキャラというんですかね、那須塩原市の旗をもった牛が描いてあります。
「みるひぃ」とい名前でドイツ語で牛乳という意味だそうです。
オイ、みるひぃ後ろが山火事だぞ!と思ったら茶臼岳でした。

提携酪農家から集めた生菌数の少ない良質な生乳だけを使用しているとの事です。
生活クラブでもパスチャライズド牛乳を扱っております。
というか生活クラブが箒根酪農業組合と共に立ち上げた工場です。
大手の130℃で2秒間の超高温殺菌牛乳と比較すると新生酪農は良心的だと思います。

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那須塩原ブランド認定のパスチャライズド牛乳

パスチャライズド牛乳のリターナブル方式はとっても良いと思います。
これは特筆すべき事だと思います。資源を有効活用しなければ、いくらいい牛乳でも意味が半減してしまいますからね。
製品の半分以上を牛乳を飲んだ後は、役に立たない瓶代が占めるという本末転倒な事はやりません。
持続可能な農業は資源の有効活用を排除しては成り立たないと思います。

那須塩原ブランド認定のパスチャライズド牛乳

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海外ではプラントを公開した動画が沢山ありますが、日本にはほとんでありません。
低温殺菌牛乳とHTSTは違うとこの酪農家は言っています。

新生酪農(株)公式ホームページ

新生酪農(株)公式ホームページ

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牛乳を井戸水で冷やす

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よくトマトなど夏野菜やスイカを田舎では井戸水で冷やして食べます。
もっとも井戸も少なくなりました。
パスチャライズド牛乳「那須塩原」を井戸水で冷やして飲んでみました。

ヨーロッパなどもEUの移行に伴い、ボーダレス化しましたので、大企業の競争力が激化したのに伴いほとんどがこの殺菌方法になりました。
まあ、低温殺菌牛乳を特集するつもりだったので少し割り引いて考えてみてね。

那須塩原ブランド認定のパスチャライズド牛乳

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パスチャライズド牛乳「那須塩原」の表示

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乳脂肪分 3.4%以上
無脂乳固形分 8.3%以上
消費期限 製造日は表示日数の6日前とあります。
もちろん10℃以下で保管、お約束です。

那須塩原ブランド認定のパスチャライズド牛乳


これらは私のあくまで私見です。
新生酪農(株)の見解や総意を代表するものではありません。

2014年4月の消費税率アップに伴い価格が改定されています。
実際のご購入などにに当たっては必ずご自身で再度確認いただけますよう宜しくお願いいたします。

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