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やはり春はいい季節です。
リンゴの花が咲きました。このリンゴは那須の幻のお米のページの両郷で作っている「大塚果樹園」さんリンゴです。
両郷 大塚果樹園 | 那須の幻のお米 |
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花もキレイでしょ。 これもおばあちゃんが無農薬でつくっているサクランボです。
何気に道沿いにあって、子供達が勝手に取って食べても安全なように、なんの欲もなく栽培しているものです。
近くで見るとカワイイですね。 自然が作ったガーデンです。
人間の手は一切入っておりません。
園芸店で売っている高級なものではないですが、山つつじと山藤が緑の中で咲いておりました。。 両郷の田んぼの畦に咲いていた黄色いアヤメです。
周囲のグリーンと相まってイエローがものすごくキレイに見えました。
だんだん、キレイな農村地帯が無くなっていく気がします。
ぜひ、皆さんお米を食べてください。 私の個人的な春の印象は藤の花です。
八幡のつつじ群落や、中の大倉岳のゴヨウツツジもいいですが、那須でしたら、やっぱり藤ですね。 深い林の中の展望の開けた場所にひっそりと咲いていた山つつじです。
もう5月も中旬をすぎたというのに八重の桜が咲いていました。
クラシックな日本の美ですね。
桜色なんて言葉が使われなくなってきました、さびしい気がします。 ここは会津下郷の大内宿です。
八重の桜というのは厳しい環境の中で美しく咲くんですね
ここ大内宿は戊辰戦争で官軍との激戦地となった場所でもあります。
会津の「義に死すとも不義に生きず」という会津魂はきっと厳しい自然環境の中で、人の心にも美しく咲いたのでしょうね。
最近會津さんという方と知己をえました。
出身は青森だそうで、青森で會津という苗字は珍しですねと聞くと、もともとは福島の会津だそうです。
だから會津さんなんだと納得がいきました。
現在も祖先の故郷福島県で、復旧のボランティアをずっと続けているそうです。
何代たっても、やはり会津魂は生きているようです。 那須に咲いていた菜の花畑です。
黒尾谷岳をバックにつつじの赤と黄色がとても素敵でした。
これも観光用に植えられている花とは違い、農家の方が自分で愉しむ為に植えたのでしょう。
美しい田園風景に彩りを添えています。