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たった一人で過ごす夏の白鳥
怪我をしてしまったのか、たった一羽で仲間が来るまで、寂しそうにひっそりと暑さに耐えるオオハクチョウ。白河市の日本最古の公園である南湖公園のオオハクチョウです。
大きな池なので毎年、毎年一羽か2羽ぐらい残ってしまうのだそうです。(怪我だけではなく、自分の意思?で残る白鳥もいるらしいです。)
前回はつがいで3年ぐらいいた白鳥もいたらしく、駆け落ちだといわれていたそうです。
Love is blind 恋は盲目といいますからね。
これは一見ブットレアみたいですが、西洋ニンジンボクです。
ちょうど良い大きさに育っていますね。
爽やかな感じです。
我が家にも昔ありましたが、結構な大木になってしまいスーペースの関係で処分してしまいました。
今考えるともったいなかったんですけどね。
またコピスガーデンで苗から購入して植え付けました。
種は香辛料にも使えるし、葉もほのかな良い香りがしますよ。
夏のちょとした涼ですね。 西洋ニンジンボクとアゲハチョウです。
アゲハチョウは美しいですよ、ブットレアや西洋ニンジンボクはそういう蝶がやってきます。
ひまわり(I Girasoli)
映画 ひまわり(I Girasoli)は、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した反戦映画の傑作です。個人的には大好きな映画です。
第二次世界大戦終結後のソ連へ出征したきり行方不明の夫の消息を求めて展開していく映画です。
ストーリーはウィキペディアを参考にしてください。
愛する夫を遥か遠くソ連まで探しに行く妻。
苦労の末ようやく探しあてた時には、すでに夫は若いロシア女性と結婚していて幼い娘と暮らしている残酷な姿を見つけます。
そしてジョアンナ(ソフィア・ローレン)は何も言わずに涙を流しながらイタリアのミラノへと立ち去ります。
しかしその姿をソ連の労働者として過ごしていたアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は駅で目撃します。
苦悩の末、現在の妻に許しを得てアントニオはミラノに向かいますが、そこにもう彼女にも新しい生活があって、ジョアンナの新しい夫と子供の存在を知り、もう嘗てのようには戻るこはできず、お互いの感情がすれ違います。
アントニオは翌日ソ連に帰る事を決心します。
そしてソ連に旅だった同じホームからアントニオはモスクワに向かいます。
というのが大まかなストーリーなのですが、この映画の本質である気持ちをを尽くすということ。
今の若者だったらスマホでSNSかなんかで探すかなんてことでしょうが。
「お互いが遥か遠い所まで行って気持ちを尽くす事」だと村上龍さんは言っておられます。
過ぎ去った過去は、もうどうやっても戻す事はできません。
時というのは非常に残酷だなというエンディングでの、地平線にまで及ぶ画面一面の「ひまわり」が何とも印象的です。
ひまわりというのは背が高くてちっとも気取らない、あんなふうに自分も生きれたら思う今日この頃です。(背が高くないから無理か) ボンクラですので花の名前はわかりません。
写真の日付は2013年7月の19日です。
多分1週間前ぐらいでしたら盛だったんですかね?
でも、山の中に大群生地を発見してしまいました。
ハンパじゃない広さに一面に咲いていました。
これは来年のお楽しみですね。
暑くなってくるとムクゲもいいですよね。
ムクゲはフランス映画なんかでも良くでてきますから、フランスでも好まれているようですね。
私もムクゲでグラデーションをやっているんですよ。
基本的に夏は暑いので好きじゃないんですが、夏の花は好きです。
夜明け前に南から吹いてくる風の香りがすきなんですね。
早朝に開花し夕方には萎んでしまう「一日花」で、人の世の短い栄華喩え「槿花(きんか)一朝の夢」と表現され、その儚さ故、華道では余り好まないそうです。
俳諧師の松尾芭蕉は貞享元年(1684年)『野ざらし紀行の旅』で、「道のべの 木槿(もくきん)は馬に くはれけり」という句を詠んでおります。
同じく俳諧師の小林一茶も、「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ花木槿」という句を詠んだり芸術家には好まれた花のようですね。
ムクゲは韓国の国花です。これ以上突っ込むとややこしくなるのでやめますね。 私のノウゼンカズラとブットレアです。ブットレアは蝶々が寄ってくるので植えています。(アゲハチョウが沢山来るんですよ。)
このノウゼンカズラはマダムカレンという改良された品種でオレンジより赤に近い色です。
先日ボゲ〜と木陰で涼んでいたら通りかかった御夫人が綺麗な色ですね、何という花ですか?と御質問をいきなり頂きまして、愛染かつらですと言ってしまいました。
バカにつける薬はないのでしょうか?
愛染かつらは有名な?津村病院に勤務する23歳の美貌の看護婦高石かつ枝と病院長の令息津村浩三のメロメロドラマ?ですが、この二人が永遠の愛を誓うのが愛染かつらの木の下なんですよね。
ちなみに私が涼んでいたのは、実のならない図体だけでかい役にたたないイチョウです。(イチョウは雌雄があり私の家の回り500mぐらいにはイチョウは多分一本もありません。)
私の先祖が植えたのですが、何考えて植えたんでしょう?謎です。 こちらは普通のノウゼンカズラです。
古い小さなお堂の脇に咲いていました。
ノウゼンカズラは中国原産で、平安時代に渡来したといわています。
鳥媒花であり、世界でもっとも小さい鳥の宝石といわれるハチドリが空中をホバリングしながら嘴を花の中にさし込んで蜜を吸う花でもあります。 新撰組は幕末に咲いた美しい花だったのか、それとも幕末の仇花だったのか?
戊辰戦争の白河口の戦いが行われた丘です。
土方歳三は怪我の為芦ノ牧温泉で療養中でしたが、斎藤一など恐ろしい剣客が必死で官軍と戦った場所です。
大勢の命がこの場所で散りました。
詳しくは独立したページで詳しく作成するつもりです。
新撰組の旗が赤になっていました。
私は物心が付く前に、白河に来るたびに何度もひいじちゃんとひいばあちゃんに連れてこられた場所です。
新撰組一の使い手といわれた、名刀菊一文字で有名な沖田総司の親は白河藩の出です。