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隈研吾氏による素晴しいデザインの美術館です。
非常にすぐれたデザインだなあと感じます。芦野の大正時代の石蔵を、日本を代表する建築家の一人隈研吾(くま けんご)氏が蘇らせたそうだ。隈研吾氏はM2ビルやサントリー美術館、根津美術館などもデザインした。
フェラーリーのピニンファリーナやポルシェと並んで違和感がまったくありません。
石と車の対比が面白いです。
隈研吾氏は那須歴史探訪館、那珂川町馬頭広重美術館も設計しております。
那珂川町馬頭広重美術館 | 那珂川町馬頭広重美術館 |
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言うまでもありませんが他人の車です、ありがとうございました。 何か日本的でもありヨーロッパ的でもあり色合いが良い感じです。 隈研吾氏は世界的にも有名な、歌川広重の青木コレクションを集めた那珂川町馬頭広重美術館も設計、建築しています。
今や日本を代表する建築家の一人です。
隈研吾氏の特徴である格子のようなレイヤー(階層構造)を重ねていく手法は素晴らしです。
水に映るとシンメトリーなデザインがまた魅力的であり、時代を超えた美しさを表現しています。
芦野はこのホームページでも遊行柳などで取り上げていますが、古くから奥州街道の宿場として栄えた歴史のある場所です。
奥には石の茶室がある。
那須歴史探訪館
すぐ近くには同じく隈研吾氏が設計した那須町の歴史を扱った探訪館もあります。那須高原はどちらかと言えば戦後、とりわけバブル以降に急速に発展した場所ですが、那須町でも里の地方は街道とともに古い歴史を有する地帯です。
那須町の歴史館ですので、郷土史的な少しコアな部分もありますが素晴しい建物ですので是非どうぞ。 那須町歴史探訪館で見ました、室町時代、越中宇多国次の180cmの大刀。(右の写真)
真贋の程は分からないということですが、すばらしいです。
私達の子供の頃はチャンバラは当たり前でしたので、結構刀の名前は知っているんですよね。
拙者和泉守兼定(いずみのかみ かねさだ)でござるだの、長曽禰虎徹(ながそね こてつ)でござるだの洟垂らしながらやってました。
名刀「和泉守兼定「之定」(のさだ)」は「司馬遼太郎」さんの小説「燃えよ剣」で、新選組副長「土方歳三」の愛刀として有名ですが、以下ウィキペディアから引用しましたので参考にしてみてください。
注:土方歳三の愛刀も「兼定」として有名であるが、土方の刀は「之定」(ノサダ)ではなく、幕末の11代兼定の作品である。
之定(ノサダ)を所持した武将
武田信虎、津田信澄、柴田勝家、明智光秀、池田勝入斎、細川幽斎、細川忠興、森長可など。
近藤勇の虎徹
新選組局長・近藤勇は虎徹の持ち主として一般に有名であり、講談などでの近藤の決め台詞として「今宵の虎徹は血に餓えている」が広く知られている。
美濃国関の歴代兼定はどれも名刀とされていますが、2代目「之定」(ノサダ)は別格とされ、上記の名だたる武将が所持していたことからもわかると思います。
江戸時代末期には千両「兼定」と呼ばれ、現在の価格にすると5千万円ぐらいになるそうなのですごいものです。
那須歴史探訪館
那須歴史探訪館 | 那須町公式ホームページ |
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開館時間 | 午前9時から午後5時 |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日) 年末・年始 (12月27日〜1月5日) |
入館料 | 大 人 200円 (団体100円) 小、中学生 100円 (団体 50円) |
その他詳細は上記那須町公式ホームページを参照してみてください。