会津下郷の大自然を体験する

クラインガルテン 下郷

那須から一番近いクラインガルテンは、会津下郷町にあります滞在型の市民農園です。

平成22年に開園した、まだ新しい施設です。
会津下郷はそばの花として知られ、有名な日本一のそば畑、猿楽台地があります。

会津下郷クラインガルテンは猿楽台地のすぐ近くにあります。
三倉山、大倉山、流石山といった沼原湿原からよく見える山々の会津側です。

沼ッ原湿原から北正面に見える山々の裏側になります。

直線距離ですと那須茶臼岳の頂上から会津下郷の猿楽台地まで8Kｍと少しぐらいです。

那須湯本の温泉神社から、那須ロープウェイや峠の茶屋駐車場に行く距離と大差はありませんが、山があるので迂回しなくてはなりません。

那須から会津下郷というのはインターネット上にもほとんど情報がありません。
大体私のサイトが出てくると思います。
観光客の囲い込みという思惑もあって、紹介したく無いのだと思いますが、アクセスは非常に良いです。

難工事の末完成しました全長4.3ｋｍに及ぶ長い甲子トンネルの開通と、930円もした那須甲子道路が無料になりましたので増々身近になりました。
那須甲子道路の基点（那須八幡）から36〜37Kmぐらいです。

ラウベ (laube)

この施設は会津下郷町の公の施設です。
クラインガルテンとはドイツ語で小さな庭（klein＝小さい Garten＝庭）を指すそうですが、ひらたくいいますと市民農園という意味です。
ドイツでは200年あまりの歴史があるそうです。

右の動画は本国ドイツでクラインガルテンを楽しむ市民の映像です。

本国ドイツのサイトを見ていますと、日本の行政が行っているようなグリーン・ツーリズム的な発想だけではなく、エコロジーを学んだり、ガーデンニングなども含み非常に身近な存在なものらしいです。
安価な施設が多く、何十万人も利用しているようです。

ラウベ（小さな庭）と呼ばれる休憩施設付きのコテージ風ログハウスと農園です。
広さは1区画　約300㎡

　

ラウベは、居間、キッチン、バス、トイレ、ロフト、テラス付きです。
回りの景色もすばらしく、建物がカワイイので外国のようです。
現在30区画あります。
費用や条件など、詳しくは下郷町の公式ホームページで確認してみてください。

那須高原からも甲子トンネルの開通にともなってアクセスは良好です。
素晴しい施設ですから是非一度見てみましょう。

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クラインガルテン 下郷 マップと公式ページ

場所が少し分かりづらいですから初めての方はGoogle　Earthで確認してみてください。
緯度・経度　 37°13'1.45"N　139°52'4.14"E
上記の数字の部分をGoogle　Earthの検索窓にコピペしてリターンを押せば自動で飛んで行きます。
Google Earth をダウンロード

会津下郷　クラインガルテン公式ページ

私の個人的な印象ですが素晴しい施設だと思います。
行政がやっていますからお金もかかっています。
すばらしい環境の中にあります、詳細は公式ホームページにて確認してください。

相当本格志向な施設です。
クラブハウスも備え、座敷2間と調理室があります（有料）

ドイツを中心にスイスやヨーロッパを見ていますと、かわいいプレハブを畑に置き、楽しんでいる写真を沢山みかけます。

日本は建築基準法が厳しいですから、ヨーロッパのように安価でオシャレなプレハブはありません。
日本にも将来定着すると思われる先駆的な発想です。
現在福島県には猪苗代と下郷の2ヶ所がありますが、栃木県には佐野に1ケ所あるだけです。
那須から佐野は相当遠いですから、会津下郷の施設が一番候補となります。
本当に自然を体感するのは、やはりこのような施設を借りるのが一番だと思います。

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